米国、英国、中国の1000人以上のiPhone所有者を対象にした調査では、48%がiPhone Xに期待しており、約4分の1が注文する予定であることがわかった。
ロイター通信は、この調査は証券会社バーンスタインによって実施されたと報じている。
「iPhone Xをめぐる興奮は実際の購入意欲をはるかに上回っているようだ。回答者の48％が『iPhone Xに期待している』と同意／強く同意した」とバーンスタインは、米国、英国、中国のiPhone所有者1,112人を対象にした調査を引用して述べた。
このレポートでは、主力機種である新型iPhoneの需要を「相当なものの、例外的ではない」と表現しているが、これはかなり控えめな表現であるように思われる。サンプルは今年中に買い替えを計画している人だけでなく、iPhoneユーザー全員を対象としていることを考えると、4分の1という数字は大きな割合と言えるだろう。
この調査は、iPhone所有者がブランドやエコシステムに対して抱く忠誠心を説明する点でも発売前の調査を反映している。
「価格の高さに対する不満やイノベーションの低下に対する懸念が根強いにもかかわらず、iPhoneに対する消費者の忠誠心は依然として非常に強く、次に購入する携帯電話はiPhoneではないと答えた回答者はわずか3％だった」とバーンスタインは述べた。
ホリデーシーズンが終わるまでにiPhone Xをどれだけの購買希望者が手に入れることができるかが大きな疑問だが、すべての報道で入手性が非常に限られており、ティム・クック氏も何の保証もできないとしている。
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